ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

今年やること

今週のお題「2018年の抱負」

あけましておめでとうございます。

今年からこちらのブログをメインにしていこうかなと思います。

 

さて、充実した1年にするべく何をしたものかと考えたところ、仕事で期初に行うことと同じく「目標管理」を上げようかなと。ざっと考えてみた。

 

<今年やること>

・ブログ:週に1回は投稿する。

・旅:茅葺の建物が在る街並みを見に行く。

ロードバイク:100マイル走破。

・独り飲み:月に1回は飲み屋開拓。

・勉強:週に1時間は仕事に関することを勉強する。

・物語:小説かDVDでシリーズものをひとつ見切る。

・ボランティア:2回は参加する。

 

よろしくお願いします。

夢だと分かっている夢

昼間ベットでまどろんでいたら夢を見た。「これは夢なんだ」というのが分かっている珍しいものだった。どんな景色が見れるのか?と外へ出てみると、そこそこリアルな夜空だった。脳で作るものって結構ち密なんだね。

寒空の下、白い息を吐く。

わ~孤独だわ~と感じつつ目を覚ます。

当時の視点から見る(戦争まで歴史を決めた交渉と日本の失敗)

 

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

 

 日本がどういう経緯で戦争に至ったのかを知りたくて読んでみた。今年読んだ本の中で一番読みごたえがあった。

 

内容としては戦前の重要な三つの交渉について書かれている。

 1.リットン調査団の報告書

 2.日独伊三国同盟を結ぶまで

 3.日米交渉(ハルノート

どれも中高生に対して講義をするという形式だが、著者加藤さんの講義に応募してくるだけあって皆賢いなと思えた。日本の未来は明るい。

 

読んで一番感じたのは本にも書かれている「選択は真空状態で行われるわけではない」というところ。また、結果を知った現代から見るのと、現在進行形の当時から見る景色は違うということかな。

 

興味深かったはなし

  • 41年米国において徴兵制を続けるか否かの投票結果は一票差で可決
  • 日本が三国同盟に締結に急いだのは独をけん制し仏印確保を確実にするため
  • 対日全面禁輸は強硬派が大統領とハルが夏休み不在の間に進めていた

 

敗戦というものがショックで生生しく「戦争はダメ」という感情論が強かったところからようやく客観的に見られる時代になって来たということか。

冒頭に在る「戦争とは相手国の憲法を書き換えること」という理論から行くと、天皇を中心とした当時の日本の国家体制が民主主義国家体制に書き換えられたということなのだろうか。軍の統帥権や女性には無かった選挙権など是正されて良かったと思える。

 

よく言われる説。

  • 米国は真珠湾攻撃を事前に知っていたが世論を参戦に持っていくために意図的に見逃した。
  • 日本大使館送別会明けで宣戦布告が遅れた。

どちらも違うとあったが、さらっと流れていったので、もう少し詳細が知りたかったか?別の本の紹介(帝国の参謀)があったのでそっちを読みたくなった。

再読!七つの習慣

先日、電車の中で以下の記事を読んでグサリ!と来た。

www.churio807.com

特に「自己啓発本ジプシー」というところ。

自分は正にジプシーだ。何か悩みや壁が出てくると「本」に頼るところがある。

 

今年読んだ自己啓発本(一部違うかもしれないが)

・強く生きたいあなたへ(WAVE出版)

・本物の思考力(小学館新書)

・仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える(幻冬舎新書

・自分を磨く「嫌われ仕事の法則」(経済界)

・逆境からの仕事術(NHK出版新書)

・職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ休めない働き方(技術評論社

・会社♦仕事♦人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本(あさ出版

・反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」(KADOKAWA)

・すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法(文響社)

・ありがとうの神様(ダイヤモンド社

・人生の目的 自分の探し方、見つけ方(大和書房)

 

おいおいこんなに読んでいるのか。自分でも驚きの量だ。

「趣味は自己啓発本を読むことです。」と自己PRに書けそうなくらい。

こう見ると出版社が全部違う。ということは世の中に、それだけ需要が有るということだろう。

中には全く覚えていない本もある。確かにブログで言われるみたいに「自己啓発本ジプシー」になって次々に放浪するのは自分の血肉になっていないな。

 

思えば「七つの習慣」は自己啓発本を読み始めたきっかけの本だ。確か購入したのは2001年。16年経過している。

あれからどうだろうか・・・。

自分の生き方は変わったのか?

変わったようで変わっていない様で・・・。「主体的に行動する」という教えは、心にしみ込んでいる気がするが。

でも最後まで読んでなかった気がする。内容の途中までを実践して、そこで満足していたんじゃないか。

 

最近、改めて読見直してみると新しい発見もある。

今日、心に残った一文

「幸福とは、最終的に欲しい結果を手にいれるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実にほかならない。」。(54頁より)

 

ちょっと年末に向けて再読してみよう。

きっと何かを得られるはず!

久々の土手走行

f:id:hironew080326:20171009104224j:plain久々に自転車で江戸川の土手を走る。外を走るのは3か月ぶりか?

暑く無く寒く無くちょうど気持ち良い季節。

それでも50km弱走ったのは、流石にしんどかった。

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お昼は野田で豚汁うどんとかやくごはん。

食事前に撮影。同じように横のおじさんもパチリしていた。皆同じようなことしてるわ。人とのつながりを求めてる。

 

まだ行ける!中年の危機から抜け出すヒント(仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える)

 

 タイトルに惹かれて買ってみた。

読んでみると冒頭に「自分のことが書かれている」と思ったが、第2章からは引用が難しく何度も読み返しながら進んでいった感じ。それでも最後は、より良く生きていく上で意識したいヒントが、いくつか提案されていて参考になった。いい読書だった。

 

「自分のことが書かれている」と思った点は「自分がない」というところ。前にもブログに書いたことが有るけれど、「何が好き」で「何が嫌い」なのか?特に「好き」な方。一般的に見てとか、そっちを選んだ方がいいと思われるだろうなという第三者の意識が働いて本当に自分が好きというものが分からなくなっている。

この本によると、ハングリーモチベーションが終焉している現代社会に生まれ、何不自由なく育ってきた人は主体性が無く「自分が無い」ことに悩むそうだ。生きている実感が無く、最近良く聞く「新型うつ」の原因にもなっているらしい。

 

この後、働く(仕事)とは?について色々なことが書かれていて、古代ギリシャでは労働は軽蔑されていたはなしからキリスト教の天職のはなしへと働くことに対する人間の態度の変化が書かれていた。現代社会も長い目で見ると今後変わりゆく思想(ルール)のひとつで動いているに過ぎないというのは目から鱗が落ちた。労働は美徳だというのもひとつの考えに過ぎない。

 

では、どうすればもっとより良く生きられるのか?

「能動的」に「芸術」に接することが良いらしい。芸術なんて言われても難しいが料理を丁寧に作るというのもいいらしい。

いくつか具体提案がされていたが、特に面白いなと思ったのが、あまり事前に計画せず「即興」で日常を味わうというところ。つまるところ「頭でっかち」になるなということか?これは昔読んだ養老孟子氏の「バカの壁」にもあった「身体第一主義」に通ずるところがあるなと思えた。

 

わたくし「中年の危機」という年代だが、まだ行ける!
ちょっと無計画でやってみよう。

ありがとうございました。

自分にも近づいてきた両親のことお墓のこと

早いもので実家に帰省していたのが先週のことか。

最終日、実家から東京に帰る際に親父から「お墓のこと」を話された。

二人(父母)が死んだら、お寺に相談して「お墓は閉じてもらっていい」とのこと。縮小して東京で永代供養にするなり好きにしていいとのことだった。

自分は長男なので、いつかは田舎に戻り「墓守」をしなければなぁ~と漠然に考えていたが、話を聞いて墓を壊す具体的なイメージがとても悲しく思われた。特に我が家は親父が本家から墓を移して立て直していて子供のころからお墓参りには良く行っていた。墓に対して他の人より思い入れが強いと思う。

親父は今年で72となった。今のところ元気だが、ここ最近は痩せて老化が目立つようになっている。わしが思う以上に先のことを考えていたんだろうなと思う。

 

東京で仕事していると地方から出てきている人と一緒になることが多い。北は北海道から九州出身の人まで。皆が皆長男ではないと思うけれど幾人かは将来の「墓守」候補だろう。どういう考えでいるのかなと思う。

そもそも墓なんてどうでもよいと考えているのか?ゆくゆくは帰ろうと計画しているのか?

それ以上に親の介護の方が深刻か?(幸い自分の両親は今のところ健康だが)

 

やっぱり地に足を付けて人生をしっかり歩んでいる人は、お墓をしっかり面倒見ているんだろうなと思える。半面、今の時代、生まれた場所近くで仕事を見つけ一生を終えられるのか?とも思える。

ご先祖様は大切だけれども。三代前は分かるけれどそれより前は?とか理屈を考えると色々出てくる。敬う気持ちは大切だけれどな。

 

なんか45を前にして色々と直面することが見えてきた。今までは見ないようにしていただけなのかも知れないが。

特に独身の地方出身長男はどう考えているのか?
今後雑談で機会があれば聞いてサンプリングしてみようかな。まあそこまでディープな話が出来るかどうかだけれど。

 

健全な明るい未来像(星を継ぐもの)

 

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 7年ぶりに読み直した。細かい内容を忘れていたので初めて読んだときの様にワクワクしながらページを進めることができた。2009年度SF読者投票第一位との帯。確かに二回目でも面白い。

内容は2027年、月面で宇宙服に身を包まれた遺体が発見される。驚くべきことにその遺体は死後五万年以上経っているものであった!

 

え~おいおい!何それ~て感じでしょ。

こういう感じのワクワクする謎がこの後も何度も出てくるので読書が止まらなくなってしまう。

本書はJ・P・ホーガンていう人が今から40年前の1977年に書いた処女作らしいが良く出来ている。すでにネット予約みたいな描写があったりして古さを感じさせない。

主人公のハント博士が色々な組織を渡り歩き総合的に謎を解いていく。専門用語やバックボーンがしっかりしているので安っぽさが無いし古くない。

この人の作品は健全な明るい未来を感じられるな~。

「星を継ぐもの」てタイトルもイイな。

たとえ二回目でも初めてとは大違い

5月末に駆り出された現場に早くも再び駆り出された。「やだな~」と思っていたけれど行ってみて気付いたことが有る。

あれだけ緊張して苦手な思いがあったのに、二度目になると、それが「結構薄らいでいた」ということ。あれだけ苦手意識があった都心のスタイリッシュな構造物、さっさと歩いていくオシャレな都会人達が「そうでもない」と感じられた。

「慣れ」というものは凄い。たとえ二回目でも初めてとは大違いだと思った。

 

色々と悩んでいる新入社員達にも参考になるのではないか?社会人になって初めての環境に戸惑って「仕事辞めたい~」と抵抗が生じるのは自然なこと。先輩たちが凄い環境で普通に仕事しているのを見て「あぁ・・・自分には無理だ~」と、いう気持ちは少しし待った。「先輩が凄い」以前に、彼らは単に「慣れているだけ」なのかもしれない。だから自分も少し我慢して慣らしてみてはどうか?

 

しばらく経っても同じ気持ちなら動けばいい。そう思う。

自分の仕事辞めたい病にもそう思う。自分を客観的に見るべし。

ストレスレスの日々

5月末の山場を越えて仕事が一段落。平和な日々が続いている。こうストレスレス(舌を噛みそう)になると仕事辞めたい病の症状がどこかに行ってしまう。将来を考えると、きっと嫌な目に遭いそうなんだが...。そう思えないときは無理に考えないでおこうか。イイときはイイのだ。

念願の飛行するゼロ戦を見られました

この週末は風邪で体調がいまいち。
それでも「チケットに8000円払ったしな~」と、少し遅めにレッドブルエアレース2017会場の幕張海浜公園へ向かう。

幸いなことに、会場の砂浜は想像したより混んで無く、適度な距離を保った位置で皆が空を仰いでいた。エアレースには、そんなに興味が無かったが、間近な距離を飛行機がアクロバティックに飛行する姿を見ていると自然と立って応援していた。

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14機の飛行機がゲートを通過して予選終了。レース目的の人たちは、ちらほらと帰り支度を始めていた。

 

こっちはこれからがメインなんだよ・・・。西の方に目をこらすと小さな機影が見える。

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あの翼の形はゼロ戦だ・・・。

 

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やっぱり整備が大変なのか信頼性の問題か、ゼロ戦は脚を出しっぱなしで飛行していた。(2日目は収納していた模様。日による違いをアピールしたかったのかな?)

派手なエアレース機とは異なり深緑のカラーリングが重厚さを醸し出す。

 

ブロロロロロ・・・・

 

思ったより優しいエンジン音。

あのゼロ戦が飛行する姿を肉眼で見られるなんて・・・なんだか泣けてくる。

 

ゼロ戦は会場を二周旋回して西に帰って行った。夕日が良く似合う。

 

夢を見ているようだった。

東京湾ゼロ戦が飛行するのは実に70年以上振りなのだそうだ。戦時中は、これが編隊を組んで飛んでいたんだろうなとか想像する。それが全て飛べなくなった。撃ち落とされたり廃棄されたんだろう。改めて日本は敗戦国だったことを思い出す。それが外国資本のエアレースのイベントとして帰って来るなんて、なんか色々考えさせられる。しんみり。

 

帰るころには体調が悪かったことを忘れるくらいだった。来てよかったす。

とてもとても貴重な体験となった。

関係者の皆さんありがとうございました。感謝。

手綱握り直し

会議、応援対応、夜間対応。都合の良い人、やっつけ担当、スキマ産業係か。最近露骨になってきたなおい。

今日は夜間対応明けでお休みね。お昼コンビニへ食べ物を買いに出る。静かな平日の午後、まだ本気出していない日差しと風に吹かれているとまだ何とかいけるんじゃないか?と思える。一番ダメなのは手綱を離し自暴自棄になること。どうすればよいのか。その逆をやるのがよいのだろう。最高とは行かなくとも、その時その時のベストな選択で歩んでいかなきゃな。手綱握り直し。

やっぱり都会は嫌い

会社辞めたい病再発か?

先週末は応援で都心の現場へ駆り出された。東京に住んでは居るものの行動エリアは郊外なので都心は苦手だ。明らかに違う。巨大なビルのスタイリッシュな空間に居るとソワソワして落ち着かない。今回行った現場のビルも綺麗すぎて居心地が悪く腹具合が悪くなる始末。「ここは俺に居る場所じゃない。」改めて都会は苦手なんだということを思い知らされた。仕事辞めてえ~。

しかしタイミングが悪いことに資格取得に会社が色々やってくれている。しばらくは辞められない。

占いでは今年は静観しておいた方がいいと言われたが、どうなのよ?動いちゃうかも知んねーよ。

ただ、先日読んだ「反応しない練習」のお陰で客観的に自分を見られている気がする。今のところ何とか衝動は抑えられてはいる。

 

うんこは出るときには出る。

自分を知ることが始まりか

占い師にみてもらった。支柱推命から行くと一白水星。性格は八方美人で臨機応変がきき頑固で熱しやすく冷めやすいという訳のわからない自己矛盾を孕むものだった。星の季節は夏と冬のみで春と秋を一切含まない極端なものだった。名前の画数診断では先祖の情はあるものの名前との組み合わせは破滅だった。女性にとって掴みにくい性格なのだそうだ。

朝の占いとか一切見ない自分だが妙に納得してしまった。孤独も受け入れられそうだ。そういう星で納得するのもどうかと思うがひとつの情報として覚えておこう。なんか当たってるんだよな〜。自分を知ることが始まりか。確かに軽くなる。

占い師にでも見てもらおうか?

いつもはそうは思わないけれど、帰省直後の休日は孤独感が強くなる。俺は独りで何をしているのか?何をしようとしているのか?と。

思えば東京に来て7年。前半の4年は会社の寮だったので孤独感はそんなになかった。3年前寮を出て全く知らない土地に単身やって来た。それでも当時はSNS全盛で、前の会社の仲間や田舎の友達ともつながっている感じがしていた。「これで寂しくない!」小学校の同級生までつながっていた。これからどんな時代になるのか?凄いな!と思っていた。

 

それが最近は、その勢いが衰え、記事を投稿する人も一部の人のみになって来た。自分もほとんど投稿しなくなっている。SNS以前の時代に戻っている気がする。ブログ(前やってるやつね)を書いていても面白く無い。

飲み会の数も減った。帰省時に飲みに行く友達との会話も合わなくなった。メールやLINEでやりとりする女の子もほとんど居なくなった。皆、少しずつ変化していっている。それぞれの生活を生きているのだろう。自分は止まっているのか?後ろを見ているのか?寂しい。

 

何か新しいことを初めて新しい仲間を作ってと思うけれど中々動けない。歳をとると経験則が邪魔をしているのか昔より腰が重くなっている。テニスもな~。今年からMatchi.comをやってるけれど登録しているだけでやる気がしない。婚活イベントも1年半は行っていない。休日はテレビを見ているだけ。ネットサーフィンしているだけ。ただただ歳を重ねるだけ。結婚して子供作って親孝行しなければと思うけれど何からしたものか?行き詰っている。このまま東京に居るのか?この仕事でやっていけるのか?どうしたものか?自分がどうしたものか?

 

占い師にでも見てもらおうか?44歳おじさんがそんなことを考えている。