ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

日本の歴史

古くても読みやすい (炎は流れる)

去年のうつリハビリで通った図書館。最近でも時々利用させてもらっている。何を読もうかな~そういえば・・・前から読みたいと思っていたけど読めていない本が有ったのを思い出した。日本人特有の精神性(忠誠心)はどこから来ているのか?を扱った本。司馬…

地元の歴史も興味深い(歴史トークイベント 磯田道史と聞く「女たちの関ケ原」行きました)

歴史研究者磯田さんの話を生で聞いてみたいと思い「女たちの関ケ原」という山陽放送主催のトークイベントにダメもとで応募したら当選してしまった。開催が平日だったので昨日は休暇を取って行くことにした。 会場は県庁近くの市民文化ホール。開場前に行った…

謎の行動を知りたくて(最後の将軍 徳川慶喜)

最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫) 作者:司馬遼太郎 文藝春秋 Amazon 大河ドラマ「晴天を衝け」では渋沢栄一がパリに行っている間に幕府が無くなってしまい、その辺りが全然描かれないまま明治になってしまった。「家康の再来」とまで言われながら将軍になった…

命がけの国盗りゲーム(毛利元就)

広島に居るので毛利家についてちゃんと知っておこうと思い、この本を読んでみた。 知将・毛利元就―国人領主から戦国大名へ 作者:池 享 発売日: 2009/02/01 メディア: 単行本 内容は、広島の一領主だった毛利元就が、如何に戦や調略を繰り返して戦国大名にな…

査定中に学んだこと(広島の海外移民)

物はイイもの。でも、履くのに時間がかかるし脱ぐのも一苦労。大分足に馴染んだが未だに足首が痛くなることがある。履く時には「よし、これで外出するぞ」と気合が必要。レッドウイングのベックマンは特別なブーツだ。 上野のアメ横で買ってから9年。結局あ…

自虐的歴史観からの脱却(日本人の誇り)

日本人の誇り (文春新書) 作者: 藤原 正彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/04/19 メディア: 新書 購入: 10人 クリック: 208回 この商品を含むブログ (21件) を見る 数学者の藤原正彦氏が最近の日本に憂いて書いた本。 「最近」といっても初版は20…

色々考えさせられる南京事件

「南京事件」を調査せよ (文春文庫) 作者: 清水潔 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/12/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 日本テレビの記者である著者が戦後70年の節目2015年に作ったテレビ番組(NNNドキュメント「南京事…

当時の視点から見る(戦争まで歴史を決めた交渉と日本の失敗)

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗 作者: 加藤陽子 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2016/08/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (22件) を見る 日本がどういう経緯で戦争に至ったのかを知りたくて読んでみた。今年読んだ…

中にいるとその特異さに気付かない

げんきな日本論 (講談社現代新書) 作者: 橋爪大三郎,大澤真幸 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る げんきとは「自分なりのストーリーを見つける」ことだそうで、ここのところ元気がない日本に元気を…