引っ越しに備えて色々動いている。
ネットで物件を探したり、休日には街の雰囲気を感じるため実際に訪れたり・・・。
前に書いたけれど引っ越し先の選択肢はたくさん有り、いくつかの街が候補に上がっている。さてさて、どの街に住もうかな。う~む悩む。
そこで重要になってくるのが「通勤」だ。なるべく混んだ電車には乗りたくない。
よし、「通勤実験」をすることにした。
「通勤実験」=想定した引っ越し先の駅から実際に通勤してみること。
いつもよりちょっと早起きして想定した引っ越し先の駅で下車。そこからいつもの時間に職場(大崎駅または五反田駅)へ着く電車に乗ってみた。
■判定の定義
〇=良好(ストレスなく通勤できそう)
△=条件付き
X=通いたくない
■実験結果
(1)東急池上線(蒲田→五反田):X
(2)京成線(大鳥居→品川):X
(3)京浜東北線(蒲田→品川):〇
以上の4路線で実験した結果。
意外にも(3)京浜東北線の込み具合がほどほどで最も快適に通勤できた。
(1)池上線、(2)京成線は乗車時こそ乗れるものの途中からぎゅうぎゅうになる。途中の駅からの乗車はキツイものとなりそう。
(4)浅草線は途中から混雑してくるが比較的ぎゅうぎゅうにはならなかった。
あと感じたのが「自分の今の通勤は恵まれているんだな」ということ。元々通勤時間が長くなったので引っ越しを考えたのだけれど。ひょっとしたら引っ越ししないという選択になるかも。
以降に実験詳細
■乗車率の定義
50%:ほぼ全ての座席が利用されている。
100%:定員乗車。座席に着くか吊革に捕まるかドア付近の柱に捕まることができ
ゆったりと乗車できる。
150%:肩が触れ合う程度で新聞が楽に読める。
180%:体は触れ合うが新聞は読める。
200%:体が触れ合い相当圧迫感はあるが週刊誌程度なら何とか読める。
250%:身動きは取れない。揺れに対して踏ん張れない。体が浮き上がる。人の圧
力でドアが開かなくなる。
※まあ200%でぎゅうぎゅうということで。
■実験の詳細
車両が3両編成のこじんまりとした路線。沿線は住宅や商店街が多く親しみやすい雰囲気。住むには中々いいところだ。
ホームには結構人が並んでいたが、始発駅なので車内は空いており座席に座ることができた。
<駅:乗車率>
蒲 田:50%
蓮 沼:60%
池 上:70%
千鳥町:80%
久が原:90%
御獄山:100%
雪が谷大塚:120%
石川大:140%
洗足池:160%
長原:180%
旗の台:200%(ここからぎゅうぎゅう。下車する人の分しか乗車できない。)
荏原中延:200%
戸越銀座:200%
大崎広小路:200%
五反田:下車
<総評>
御獄山以降混雑する。下車する人の分乗車できる感じ。出入口まわりで4~5人後ろ向きに乗る。旗の台からぎゅうぎゅう。通勤を考えると住むなら始発駅の方か。戸越銀座なんかいい所なんだけれどな~
●通勤実験(2):京急線 (大鳥居駅→品川駅→大崎駅)判定X
大鳥居駅は京急蒲田駅から羽田空港に分岐する空港線に在る。ここから乗れば蒲田から乗った場合も確認できる。
エアーポート急行で検証。空港から到着した車両は空いていて運が良ければ座れる感じだった。
<駅:乗車率>
大鳥居:60%
糀谷:80%
京急蒲田:95%
平和島:120%
立会川:200%(ここから以降ぎゅうぎゅう!)
青物横丁:200%
品川:下車
<総評>
京急蒲田までなら比較的ゆったりと乗車できるが、その後徐々に増加し立会川以降ぎゅうぎゅうでかなり圧迫される。
京急蒲田で快特に乗れば品川へ一気に行けるのでいいんじゃないか?と思ったが横浜方面から来る電車は既に混んでいると思われる。
じゃあ、空港から来る快特は空いてていいんじゃないか?と思ったが時刻表を調べると通勤時間帯に快特は無かった。
じゃあ、意外と各駅停車の「普通」に乗れば・・・いやいや人多いでしょう。
まあ、快特で蒲田品川間は10分程度なので短時間の我慢と割り切るかだな。
●通勤実験(3):京浜東北線 (蒲田駅→品川駅→大崎駅)判定〇
<駅:乗車率>
蒲田:90%
大森:90%
大井町:100%
品川:下車
<総評>
もっともっと混雑することを覚悟していたが結構空いていた。実際に実験をしてみて良かったと思えた。にしてもホームでは次の電車を待っている人が多かった。なぜ?本数多いから次のだと座れるから?
西馬込も始発駅なので乗車時はかなり空いている。
<駅:乗車率>
西馬込:70%
馬込:90%
中延:120%
戸越:160%ドアの前の人は後ろ向きに乗車。
五反田:下車
<総評>
電車が進むにつれて乗客が増加していく路線だが思ったほど混まなかった。