休みが取れたので半年ぶりに映画館へ映画を観に行った。
広島に来て初めての映画館だ。
ネットで検索し、イオンシネマに行ってみた。
平日なのでガラガラ。
それ以上に、コロナ対策で環境が一変したことを痛感する。
椅子、トイレ、エレベータ、ベンチ・・・全てソーシャルディスタンス対応で間引かれており、入場の際には体温測定、本編前には空調や咳エチケットの動画が流れた。
去年からタイムスリップして現代に来たら何が有ったのかとショックを受けるだろう。
とにかく、また映画館に来れたことはありがたいか。
作品は、テネット。
好きなクリストファー=ノーラン監督の最新作だ。
以下ややネタバレ
(※昨日TVでやってたけれど、若者でネタバレを読んで映画を観に行く人が増えて居るとか。ハラハラドキドキしたくないんだって。意味わからんと思ったが、最近の社会情勢が不安なことが若者の安定志向に影響しているのだそうだ)
ざっくりストーリー:人類滅亡を防ぐ男のはなし。
主人公は元CIAか?特殊部隊員か?名もなき男(ジョン=デビット=ワシントン:デンゼル=ワシントンの息子だって。ひげ面の黒人が主人公だなんて今風だなと思えるけれど、実際の米国では黒人差別が未だに続いているニュースを見るので、映画だけのはなしなのかなと少し興ざめしてしまう。)。
ある日、男は秘密の組織から「核戦争よりも悪いことが起きる。人類を救ってほしい」と、時間が逆行する現象を見せられる。どうも未来人が絡んでいるらしい。(未来人ということでは以前観た映画ルーパーを思い出した。)
小さな手がかりから武器商人に近づいていくのだが・・・。
ノーラン監督は時間を扱ったはなしが好きなんだよなぁ。
メメントの逆再生、インセプションの階層的な世界、インターステラーの5次元、ダンケルクでも時間軸が異なる3つのはなしを描いていたしな。
あとトレーラー好きだよな。巨大なものがガーン!と行くの。
さて、今作。
正直展開が早くて内容を理解するのが難しかった。理解80%か?疲れた。
インセプション進化版か?
撮影が大変だったろうなと思えた。
伏線が色々有りそう。もう一回見ると理解が増すだろう。
映画って監督の個性が出るよな。ノーラン監督作品の観終わった感じ似てる。
これは何なんだろうね。
★4/5