今日は、電車の中刷りで気になっていた映画「スリービルボード」を観に行った。
久々に自分の中で★5/5の素晴らしい作品だった。
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1月の最終日、駅で「非常通報ボタン」を押してしまった。
朝の出勤時、ホームのいつもの場所に立っていたら、いきなり横から人が飛び出してきて
スッ!
と、停車中の電車とホームの間に落ちてしまった。
電車が動くとまずいと思い、つかさず「非常通報ボタン」を押した。
ブー!ブー!ブー!
けたたましく鳴るブザー音の中、三人で落ちた人を引き上げる。
見ると、落ちた人はアジア系の女性。泣きながら何かをわめいていた。
落ちたと言うより自暴自棄になって自分から電車に飛び込んだように見える。止まっている電車とはいえ、そんなことするか~?
女性はそのまま駅員にどこかに連れていかれた。(また飛び込んだらどうしようと冷や冷やしたわ)
あの女性、何を考えていたのか?ポーズとは言えそんなことしたらいかんやろ。命を粗末にすんな。と言ってやりたい。
あまりにも非現実的で、まるで夢だった様にも思える。
前勤めていた会社の友達が上京してきたので、今日は久々に東京を案内してきた。
まずは荷物をコインロッカーに預けるべく東京駅へ。
丸の内側。
ここ、しばらくの間ずーっと工事中だったのが終わり、スッキリしていた。レンガ作りの駅は趣がある。
接待の定番「月島のもんじゃストリート」で軽く昼食。もんじゃは初めての様だが
気に入ってくれた。次回は自分で焼いてやる。
豊洲から「ゆりかもめ」で、お台場へ。途中見えるのが豊洲市場。立派~
昨年初代ガンダムが撤去され、次に設置されたのが、このユニコーンガンダム。
あまり期待していなかったけれど、近くで見ると作りこみがされているのが分かり、見入ってしまった。脚の部分とか良く出来てるわ~。
東京生活も9年目の自分。
旅行者の視線で東京を確認すると色々再発見できるな~。外に出てみるもんす。
おっと1週間に1回はブログアップの時間だよ。まあこういうの気持ちに張りが出ていいね~。とはいうもののネタが・・・。何を書こうかなと。
このブログのお題スロットて便利ね。購読している人に真似て自分も上げてみました。
「愛用しているもの」ということで色々あるけれども、やっぱまずはこれだなと。
今更ここで紹介するまでも無いけれど「L.L.Bean トートバッグ」です。
ゴツ目のキャンパス地の武骨な感じ。ちょっとした買い物以上の出動回数です。
「タフでシンプル」やっぱ人間もこうでなくっちゃね。
底の縫い合わせ部分。ここが一番好きかな~。
早速、年始に目標を立てた効果が出てきた。
ここの所ホコリを被っていたロードバイクだが、「100マイル走る」という目標により再び部屋のローラー台で漕ぐようになった。部屋の隅に立てかけていたのを下ろし漕ぐ状態にすると、不思議なもので改めて形のカッコよさを感じ外を走りたくなった。見る角度は大切だ。
いつもの江戸川土手を走ってみる。気温は7度だったが、風が無いせいか、そんなに寒く無かった。
流石に、この時期の土手はガラ~ンとしている。静かでよろし。
2時間ほど走り昼食は、珍来の「超うまに麺」にしてみた。これスープじゃなく全てあんかけ。この「とろみ」が冷えた身体を優しく温めてくれる。美味い!
※ビンディングシューズで中華屋は要注意! つる~んと行きそうになった。
走行距離25km
昼間ベットでまどろんでいたら夢を見た。「これは夢なんだ」というのが分かっている珍しいものだった。どんな景色が見れるのか?と外へ出てみると、そこそこリアルな夜空だった。脳で作るものって結構ち密なんだね。
寒空の下、白い息を吐く。
わ~孤独だわ~と感じつつ目を覚ます。
日本がどういう経緯で戦争に至ったのかを知りたくて読んでみた。今年読んだ本の中で一番読みごたえがあった。
内容としては戦前の重要な三つの交渉について書かれている。
1.リットン調査団の報告書
2.日独伊三国同盟を結ぶまで
3.日米交渉(ハルノート)
どれも中高生に対して講義をするという形式だが、著者加藤さんの講義に応募してくるだけあって皆賢いなと思えた。日本の未来は明るい。
読んで一番感じたのは本にも書かれている「選択は真空状態で行われるわけではない」というところ。また、結果を知った現代から見るのと、現在進行形の当時から見る景色は違うということかな。
興味深かったはなし
敗戦というものがショックで生生しく「戦争はダメ」という感情論が強かったところからようやく客観的に見られる時代になって来たということか。
冒頭に在る「戦争とは相手国の憲法を書き換えること」という理論から行くと、天皇を中心とした当時の日本の国家体制が民主主義国家体制に書き換えられたということなのだろうか。軍の統帥権や女性には無かった選挙権など是正されて良かったと思える。
よく言われる説。
どちらも違うとあったが、さらっと流れていったので、もう少し詳細が知りたかったか?別の本の紹介(帝国の参謀)があったのでそっちを読みたくなった。
先日、電車の中で以下の記事を読んでグサリ!と来た。
特に「自己啓発本ジプシー」というところ。
自分は正にジプシーだ。何か悩みや壁が出てくると「本」に頼るところがある。
今年読んだ自己啓発本(一部違うかもしれないが)
・強く生きたいあなたへ(WAVE出版)
・本物の思考力(小学館新書)
・仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える(幻冬舎新書)
・自分を磨く「嫌われ仕事の法則」(経済界)
・逆境からの仕事術(NHK出版新書)
・職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ休めない働き方(技術評論社)
・会社♦仕事♦人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本(あさ出版)
・反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」(KADOKAWA)
・すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法(文響社)
・ありがとうの神様(ダイヤモンド社)
・人生の目的 自分の探し方、見つけ方(大和書房)
おいおいこんなに読んでいるのか。自分でも驚きの量だ。
「趣味は自己啓発本を読むことです。」と自己PRに書けそうなくらい。
こう見ると出版社が全部違う。ということは世の中に、それだけ需要が有るということだろう。
中には全く覚えていない本もある。確かにブログで言われるみたいに「自己啓発本ジプシー」になって次々に放浪するのは自分の血肉になっていないな。
思えば「七つの習慣」は自己啓発本を読み始めたきっかけの本だ。確か購入したのは2001年。16年経過している。
あれからどうだろうか・・・。
自分の生き方は変わったのか?
変わったようで変わっていない様で・・・。「主体的に行動する」という教えは、心にしみ込んでいる気がするが。
でも最後まで読んでなかった気がする。内容の途中までを実践して、そこで満足していたんじゃないか。
最近、改めて読見直してみると新しい発見もある。
今日、心に残った一文
「幸福とは、最終的に欲しい結果を手にいれるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実にほかならない。」。(54頁より)
ちょっと年末に向けて再読してみよう。
きっと何かを得られるはず!
仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)
タイトルに惹かれて買ってみた。
読んでみると冒頭に「自分のことが書かれている」と思ったが、第2章からは引用が難しく何度も読み返しながら進んでいった感じ。それでも最後は、より良く生きていく上で意識したいヒントが、いくつか提案されていて参考になった。いい読書だった。
「自分のことが書かれている」と思った点は「自分がない」というところ。前にもブログに書いたことが有るけれど、「何が好き」で「何が嫌い」なのか?特に「好き」な方。一般的に見てとか、そっちを選んだ方がいいと思われるだろうなという第三者の意識が働いて本当に自分が好きというものが分からなくなっている。
この本によると、ハングリーモチベーションが終焉している現代社会に生まれ、何不自由なく育ってきた人は主体性が無く「自分が無い」ことに悩むそうだ。生きている実感が無く、最近良く聞く「新型うつ」の原因にもなっているらしい。
この後、働く(仕事)とは?について色々なことが書かれていて、古代ギリシャでは労働は軽蔑されていたはなしからキリスト教の天職のはなしへと働くことに対する人間の態度の変化が書かれていた。現代社会も長い目で見ると今後変わりゆく思想(ルール)のひとつで動いているに過ぎないというのは目から鱗が落ちた。労働は美徳だというのもひとつの考えに過ぎない。
では、どうすればもっとより良く生きられるのか?
「能動的」に「芸術」に接することが良いらしい。芸術なんて言われても難しいが料理を丁寧に作るというのもいいらしい。
いくつか具体提案がされていたが、特に面白いなと思ったのが、あまり事前に計画せず「即興」で日常を味わうというところ。つまるところ「頭でっかち」になるなということか?これは昔読んだ養老孟子氏の「バカの壁」にもあった「身体第一主義」に通ずるところがあるなと思えた。
わたくし「中年の危機」という年代だが、まだ行ける!
ちょっと無計画でやってみよう。
ありがとうございました。
早いもので実家に帰省していたのが先週のことか。
最終日、実家から東京に帰る際に親父から「お墓のこと」を話された。
二人(父母)が死んだら、お寺に相談して「お墓は閉じてもらっていい」とのこと。縮小して東京で永代供養にするなり好きにしていいとのことだった。
自分は長男なので、いつかは田舎に戻り「墓守」をしなければなぁ~と漠然に考えていたが、話を聞いて墓を壊す具体的なイメージがとても悲しく思われた。特に我が家は親父が本家から墓を移して立て直していて子供のころからお墓参りには良く行っていた。墓に対して他の人より思い入れが強いと思う。
親父は今年で72となった。今のところ元気だが、ここ最近は痩せて老化が目立つようになっている。わしが思う以上に先のことを考えていたんだろうなと思う。
東京で仕事していると地方から出てきている人と一緒になることが多い。北は北海道から九州出身の人まで。皆が皆長男ではないと思うけれど幾人かは将来の「墓守」候補だろう。どういう考えでいるのかなと思う。
そもそも墓なんてどうでもよいと考えているのか?ゆくゆくは帰ろうと計画しているのか?
それ以上に親の介護の方が深刻か?(幸い自分の両親は今のところ健康だが)
やっぱり地に足を付けて人生をしっかり歩んでいる人は、お墓をしっかり面倒見ているんだろうなと思える。半面、今の時代、生まれた場所近くで仕事を見つけ一生を終えられるのか?とも思える。
ご先祖様は大切だけれども。三代前は分かるけれどそれより前は?とか理屈を考えると色々出てくる。敬う気持ちは大切だけれどな。
なんか45を前にして色々と直面することが見えてきた。今までは見ないようにしていただけなのかも知れないが。
特に独身の地方出身長男はどう考えているのか?
今後雑談で機会があれば聞いてサンプリングしてみようかな。まあそこまでディープな話が出来るかどうかだけれど。
7年ぶりに読み直した。細かい内容を忘れていたので初めて読んだときの様にワクワクしながらページを進めることができた。2009年度SF読者投票第一位との帯。確かに二回目でも面白い。
内容は2027年、月面で宇宙服に身を包まれた遺体が発見される。驚くべきことにその遺体は死後五万年以上経っているものであった!
え~おいおい!何それ~て感じでしょ。
こういう感じのワクワクする謎がこの後も何度も出てくるので読書が止まらなくなってしまう。
本書はJ・P・ホーガンていう人が今から40年前の1977年に書いた処女作らしいが良く出来ている。すでにネット予約みたいな描写があったりして古さを感じさせない。
主人公のハント博士が色々な組織を渡り歩き総合的に謎を解いていく。専門用語やバックボーンがしっかりしているので安っぽさが無いし古くない。
この人の作品は健全な明るい未来を感じられるな~。
「星を継ぐもの」てタイトルもイイな。
5月末に駆り出された現場に早くも再び駆り出された。「やだな~」と思っていたけれど行ってみて気付いたことが有る。
あれだけ緊張して苦手な思いがあったのに、二度目になると、それが「結構薄らいでいた」ということ。あれだけ苦手意識があった都心のスタイリッシュな構造物、さっさと歩いていくオシャレな都会人達が「そうでもない」と感じられた。
「慣れ」というものは凄い。たとえ二回目でも初めてとは大違いだと思った。
色々と悩んでいる新入社員達にも参考になるのではないか?社会人になって初めての環境に戸惑って「仕事辞めたい~」と抵抗が生じるのは自然なこと。先輩たちが凄い環境で普通に仕事しているのを見て「あぁ・・・自分には無理だ~」と、いう気持ちは少しし待った。「先輩が凄い」以前に、彼らは単に「慣れているだけ」なのかもしれない。だから自分も少し我慢して慣らしてみてはどうか?
しばらく経っても同じ気持ちなら動けばいい。そう思う。
自分の仕事辞めたい病にもそう思う。自分を客観的に見るべし。