GW前半戦。
前々から気になっていた福島の「大内宿(おおうちしゅく」へ行ってみた。
ここは江戸時代に栄えた宿場町だったらしく、立派な茅葺の建物が通りを挟んで並んでいる福島の有名観光地。
連休で天気が良かったので観光客が多かったか。まあ「多い」といっても東京に比べれば少ないもんで、食事にしろ買い物にしろそんなに並ばなくてもよかった。
何なんだろうね。住んでた訳でもないし、おばあちゃんの家が田舎でもないのだけれど茅葺を見ると何故かホッとする。懐かしいんだよな。日本人だからかな?
お昼は一度食べてみたかった「一本ねぎそば」。
箸の代わりに「一本のねぎ」でそばを食べる縁起物。最後まで箸を使わなかった。まあ、味は普通だったかな。
展示館の説明を読むと、ここいらの建物は一時トタン屋根になっていたそうだが、昭和50年代に従来の街並みを保存するということになり茅葺に戻したのだそうだ。住民の防災や生活の利便性から考えればトタンの方がイイに決まっているが、街並みの保存を優先してくれたのだ。「伝統を守る」というのは労力がかかるんだな〜。
※注意:連休中大内宿につながる6kmの道は2~2.5時間の大渋滞となるそう。湯之上温泉駅からのバス(猿游号)は裏道を通るのでオススメです。
通常はレトロバスなんだけれど混む季節は、小回りがきいて裏道をスイスイいけるマイクロバスなんだって。