ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

断薬開始。意外に出る離脱症状(うつ)

先月実施した抗うつ薬(イフェクサーSR)の減薬。初っ端は頭痛、めまい、シャンビリ感に悩まされたものの日が経つに連れて落ち着いて行った。

よって今週からいよいよ断薬となった。

薬の服用量は1日最小の1カプセル(75mg)だったし、1か月間減薬(37.5mg)した上での断薬なので、離脱症状は何もないか、有っても数日軽く出る程度と予想していたのだが、しっかり出てしまった。出ている。(現在進行形)

以下経過情報

断薬初日は何も無かったものの、2日目に離脱症状が出始めた。

朝から減薬時と同じく、めまい、シャンビリ感の症状が出る。特にシャンビリ感がひどく、ずっと頭の中で何かがシャンシャンと鳴っていた。また、うつ病がひどかったときと同じように、TVの音がうるさい、細かい文字を読みたくない、照明がまぶしい等、刺激に敏感になっていた。
それでも何とか出社し周りには何も悟らせることなく過ごしたが、帰宅時には症状に吐き気が追加され夕食を摂らずに寝た。こんなにキツイとは聞いてないよ~。

翌日(3日目)、吐き気は治まったものの、めまい、シャンビリ感は残る。
ネットで調べると、抗うつ薬は断薬後1~3日で離脱症状が出るらしい。なるほど時間差が有るようだ。
離脱症状は、薬で増加させていた脳内の神経伝達物質セロトニンノルアドレナリン)が減ることで、神経細胞シナプスの受容体と数のバランスが崩れることで発生し、2週間程度で落ち着くと書かれていた。

そういえば薬を服用し始めた時も「2週間後から効果が出始める」と言われていた。
脳内の状態が安定するのには、投薬時も断薬時も同じくらい時間がかかるのだろう。

今までうつが良くなり、薬をやめるときは「はい終わり」と一気に元に戻るイメージだったが、脳に作用する抗うつ薬はそう簡単では無いようだ。頭痛薬とは違うんです。

今日で断薬から1週間。未だに、めまい、シャンビリ感は残るが、月曜日から比較すると大分マシになっている。感覚的に50%くらい減少。

このまま落ち着いて行って欲しいが・・・。

しばらく人体観察は続く。