ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

モノクロ映像は色々なものを綺麗にしてくれる(ローマ)

今日は天皇即位礼正殿の儀ということで祝日。朝からTVで儀式の様子を観る。
日本独特の服装や建物を見ると、綺麗だな~世界に誇れるな~なんて思えた。
天皇が宣言するところで天気が一瞬晴れたところは神秘的だった。

とはいえ、その後、天気は再び曇り空となり、交通規制の都心へ行く気にもならないので部屋で過ごすことにした。

そこで前々から観たかった映画「ローマ」を見てみることにした。

情報:
監督はゼログラビティのアルフォンソ・キュアロン。あんな宇宙映画撮った人がこんな作品を撮るのか?と思ったが、後で映像へのこだわりは通ずるものがあるんだろうなと思えた。2018年度金獅子賞受賞作品。

舞台は1970年のメキシコ。(ローマてのはその街の名前らしい)主人公の使用人女性クレオから見た日常風景が描かれている。
引き気味のモノクロ映像はじっくりとその場を映し出し、全体的に美しい作品だった。
モノクロって色々なものをフィルターにかけてくれるのでいいね~。
無駄な音楽が無いのでドキュメンタリー作品を見ている気分にもなった。
なぜか、当時のポータブルラジオ、角ばった車、服装、子供の遊ぶおもちゃそういう組み合わせはあの時にしか無い尊いものなんだろうなと思えた。
クレオ~しっかり生きてくれ~!涙
★4.5/5

今回この作品を観るためにNetflixに登録してしまった~。観るかな~?

予告:観たくなるでしょ?


『ROMA/ローマ』ティーザー予告編 - Netflix [HD]