4月に読んだ本。
お金を貯め込んでも墓場まで持っていけないので死ぬときまでに使い切りましょう。というはなし。
まあ理想はそうだろうけれど、実際みんな自分が何歳まで生きるか分からないから老後を心配して溜めていくのは仕方ないだろうと思える。
著者のビルさんは投資家の大金持ちなのでちょっと説得力が無い。(島のホテルを借り切って誕生日パーティなんてやってるし。日本人の自分にはちょっと鼻につく。欧米か)そりゃあなたなら最低限必要なお金を分けておいて後は前もって使えるでしょうよ。と、突っ込みながら読んだ。
それでも一理あるなとも思えた。確かに歳を取って使う100万円と若い時に使う100万円は価値が違う。特に旅なんて若い時に行った方が良い。
何かコロナのせいもあってここ最近色々と消極的になっている。ホントこの2年間じっとしていたことが多い。
気が付けばお金をみみっちくため込んで縮こまってないか。そこは「は」とさせられた。
無目的にため込むだけじゃ無く「経験」にお金を使いたい。
読んでると衝動的にどこかへ行きたくなってきた。
ヤリスハイブリッド:一度乗ってみたかったのでレンタル。想像以上に速やいことを知る。久々に運転が楽しかった。カーオブザイヤーを捕るだけはある。
おだやかな山口南周防の海:たどりついた
人間魚雷回天(阿多田交流館):想像より長い。(14.7m)外からハッチを閉められると中からは二度と出られない。つまり命中しようがしまいが出発した段階で確実に死ぬ。平和とか人権とか言っているけれど80年前の日本はこんなものを作っていた。
いろり山賊:広島人は免許を取得するとまずここへ来るらしい。1時間並ぶ。前の若者のグループを見て歳を感じる。
定番の山賊おにぎり、一口うどん、山賊焼き:とてもボリューミー。何とか完食。夕食は要らなくなった。
少し動くだけで色々な感情に出会える。新しい発見がある。行動と経験は大切だ。