この5月は気候は良かったが精神的には中々キツイ一か月だった。
ブログをアップする気分ではなかった。
色々動いて今なんとか気分が少し改善している。時が過ぎると気分も変わりそうなので備忘録的に残しておこうと思う。
ことの発端は4月。仕事内容が変わったこと。
あまり詳しくは書けないけれど「評価」(仮)部門に異動した。
10人以下のグループ。最初は友好的に業務を進めていたのだが、自分の仕事の進め方に物言いがついた。評価に抜けが有る、数字がいい加減、そもそもホウレンソウが無い・・・。
誰かちゃんと教えてくれましたっけ?(このグループそもそもまとまりが無く仲が悪いひとが多かった)
一部の人間からこいつはいい加減な奴だというレッテルを貼られてしまい監視対象となってしまった。グループから疎外され陰で自分の評価したデーターを確認される始末。
仕事人生30年近くやっているが、ここまで敵意をまっすぐ向けられたのは初めてかも知れない。
連休明けからひどくなり、身体の具合がおかしくなってきた。
(症状)
・食欲が無い
・下痢
・ぐっすり眠れない
・胸に何か詰まった感じ
・常に仕事のことが脳裏をかすめる
10年前にも一度上長に叱責されて同じようになったことが有るが、1週間以上続くのは初めてだ。
友達にはなしすると「うつ」になりかけていることが分かった。
これはこのままだとやばい~動くことにした。
以下対応
1.上長に相談
グループ内でうまく行っていなく体調がすぐれないことを話す。「預からせて下さい」と引き取ってくれた。話しただけでも気分が少し楽になる。
今後異動につながるか?
2.心療内科受診
抵抗があったが行ってみた。適応障害と診断された。うつの手前。原因の明確なうつというべきか。あまりカウンセリングするタイプの先生では無く事務的だったが薬を処方してくれた。
薬:プロマゼパム(鎮静剤)、コロネル(腸内で便の水分を調整する)
あまり薬に頼りたくなかったが服用すると不安が軽減され、腹具合も安定して良かった。腹具合が先か精神が先かというのもあるだろう。
3.会社(組合)こころの相談(WEB)に書き込む
第三者の視線から回答をくれて今の状態を客観的に見られることが出来た。
4.ためになったYOUTUBE
うつと適応障害の違い、休職するときの判断、症状のはなしなど具体的に解説してくれていてとても分かりやすかった。具合が悪い時ずっと見ていた。こういう先生には頭が下がる。
嫌いな人苦手な人を消す方法。意外な方法で驚いた。潜在意識の影響なのか?現在試し中。
5.その他
ここを読んで「会社辞めよう」というのを一歩抑えられた。
※あと会社を辞めようと思うときリクルートエージェントなど転職サイトに具体的に登録することをおすすめする。現実の自分を俯瞰して見られる。あなたに何が出来るのよ。
■今回思ったこと
(1)中年の危機か?いままでこんなにダメージを食らうことはなかったのに・・・。
歳を取ると精神的に弱くなる面が有るのかも知れない。
(2)心療内科の予約が取れない。こういうのって直ぐ見てもらわないと意味が無いと思うのだが今回は4日後(一番人気の病院では2週間後とかだった)。
→上長に相談した時に初めて知ったのだが、会社のポケットカレンダーに組合相談窓口が案内されていた。
→YOUTUBEの先生が言っていたが こころの耳 てのもあるみたいだ。
※急ぎの人はここを参考にしてみてください。
(3)心療内科に行って患者が多いことに驚いた。それだけ日本はストレス社会なんだ
ろう。現代社会は色々と研究が進んでこころの症状をカテゴライズできるようになって
いることから、今までは気持ちの問題で片付いていたものが病気として認識されて、かえって深刻になっていることは無いのかな?とも感じた。逆から言うと「何も問題ない」人間なんていないんじゃないかとも思える。あまり考えすぎるのも良くないな。
(4)今回の体験からメンタル的にしんどいというのが少し分かった。(本格的なうつはこんなもんじゃないのだろうが)休職する人に暖かいまなざしを。
■発展途上
現在、気分もこれからの進退も発展途上中。
出張後おそらく何か動きが出てくると思う(異動することになる?)また元気が有ればどうなったか報告します。