先日バスに乗ったら前席の背面にこんなものが貼ってあった。
なにこれ?
漫画?ポスター?
じ~っと見ても意味が分からない。顔?何が描いてあるのかも分からない?何なんだこれは?
良く見ると下に説明があった。
”横山裕一による描き下ろし漫画が、街中に出現 「実施しろ」「何をだ」検索”
早速スマホを取り出して検索してみると、横山裕一というアーティストの「ネオ漫画」という作品であることが分かった。
どうも、広島現代美術館が主催しているようで、作品を広島の街中に展示しているらしい。
renovation2023.hiroshima-moca.jp
広島も面白いことするんだな~。
昨日、散歩がてらに展示作品の有る比治山へ行ってみた。
入口から有った有った。シンプルな絵柄ながらよく見ないと何を描いているのか分からない。
しばらく山道を登ると再び発見。
これも何を描いているのか?良く分からない。擬音がいいね。
ここから先はラッシュ。立て続けに出てくる作品群。(ジョギングするお父さんも思わず見入る)
吹き出しのことばと画面の流れがアンマッチしているところがアートなのかなと。
何なんだろうこの魅力。子供の頃読んだ漫画みたいに懐かしさがある。白と黒の絶妙なバランス。出てくるキャラクターが皆独創的。特に顔が面白い。
ちなみにそごう前の交差点にあるエレベーター4基にも作品が展示されていた。
これらは昨年5月から有ったようだ。
ここの前、何度も通っている筈なんだが、全然気付かなかった~。
「意識していないものは見えない」と、いうことが良く分かる。
逆に言うと、「身の回りには気が付いていない面白いものがあるはず」ということ。
「良く見ろ」「何をだ」