ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

復職100日目の所感(うつ)

昨日復職してから100日が経過した。

おかげさまで何とか休まずに来れた。
今ではすっかり気分が休職前に戻り、昨年3か月も休んだことがウソの様な感じがする。
以下100日目の所感あげてみる。

 

 

■段階的に進めること

改めて復職を段階的に進めていくことの大切さを知った。
復職する前は直ぐにでも元の状態に戻れる気でいたが、実際会社に行くとそうは行かず電話をひとつ取るのにも抵抗があった。
最初はメールを見るだけの日から始まり書類作成などからちょっとずつ慣らしていった。

<復職後の配慮>
・段階1(12~1月):残業0h、事務仕事のみ
・段階2(2~4月) :残業10h以内、事務半分/現場半分
・段階3(5月~)  :残業規制解除、現場規制なし


これらの節目節目には産業医面談が有り体調を確認しつつ慎重に進められた。会社の復職プログラムはちゃんと理にかなっているんだなと感心した。

 

■周りの人たち

親を始め友人、会社の人の支えで自分が生きていることを知る。30年ぶりに実家暮らし。食事、洗濯、寝床ありがたし。
心配してくれる周りの人々を意識することは潜在的にも好影響があるんだろうなと思えた。ありがとうございました。


■一担当者になって

今回の復職で現場の一担当者になるも自分は何もできないことを見せつけられた。
自分はこんなにできない人間だったのかと思い知る。
口の悪い先輩にはボロカス言われるし、2年前新人として接していた兄ちゃんに現場仕事を教えてもらっている。この前など「それ触らないでください」と注意された。
今まで比較的に人間関係では苦労が少なかった自分。ここに来てこういう経験をしているのには何か意味があるのかなと。


■これから

最近読んでいる本「50代からの人生戦略」には「ラインから外れた人は、余計なことをして目立つことなく、与えられた仕事をこなし、あとは定時になったらそそくさと帰る。かっこ悪くても会社にしがみついて定年まで居続けるのも立派な戦略」と書かれていた。
以前はこういうおじさんにはなりたくないと思っていたが、今はそれも一つの生き方かなと許容できるようになっている。
華々しさはないけれど淡々とこなす生き方。ちょっと視線を変えていこうか。