ヒロニューのブログ

人生を充実させたいアラフィフ独身おじさんのつぶやきです。

日焼けサイクリング

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ここに来てやっと夏になった感じだね~。

今日は朝から自転車で江戸川沿いを走ってきた。理由は肌を焼きたかったから。

7月はずっと天気が悪く日焼けする暇がなかったからな~。

 

暑いけれど外は気持ちイイ。久々にロードバイクの感覚を味わって面白さを思い出したか。

にしても、この炎天下で走っている人は少ない。

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昨日の花火大会の跡。夏は夜がメインか?

 

 

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去年も同じ理由で炎天下サイクリングしたけれど、ひどい日焼けをしたので1時間(20kmほど走った)を目途に切り上げた。

家に戻ったとき「もうちょっと焼いた方が良かったかな?」とも思っていたが、これを書いている今、腕はすっかり赤くなっている。

顔のシミは増やしたくないけれど、程よく黒くなりたいものだ。

 

サピエンス全史の感想(下とそうかつ)

 

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

 

 

前記事から二週間半、再読とは言えやはり時間がかかった。

面白いもので「ブログに感想を書く」という目標があると、気持ちに張りが出てくる。(昔読んだロシアの短編小説に、独身の冴えないおじさんがコートを新調することで生活に張りが出てくるというものがあったが、似たようなものか?ブログありがとう)

 

さて、感想を書くかな。

やはりメモを取りながら読んでも内容の多種多様さを感じずにはいられなかった。

ざっとメモで赤字の部分を抜き出してみて修正しながらまとめてみるか。

 

下巻の流れをざっくり書くと

歴史(宗教、科学革命)→現代の問題(拡大する資本主義社会)→幸福論→想像をこえた未来社

といった感じか?

読む前にイメージしていたものと異なり途中の「幸せとは?」と幸福を追求していくところは意外な展開だった。

 

内容がボリューミーだったので消化不良だったが牛みたいに反芻してなんとか飲み込んだ。

 

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サピエンス全史の感想(まずは上)

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

 以前、岡田斗司夫氏がYouTubeで紹介していて、いつか読んでやろうと思っていた。

 

今年のGWに読み始めひと月ほどで読破した。

ふ~。とても読み応えが有った。

「全ビジネスマン必読の新しい教科書」という帯の言葉が理解できる。

ブログに感想を書こうと思ったが、生物、歴史、経済、科学・・・と、書かれている内容が多岐にわたっていて頭がまとまらない。

折角なのでノートにメモをとりながらもう一度読むことにした。

うーむ。メモはメモでどんどん増えていく・・・。

下巻まで読んでいたらブログ更新が来月になりそうだし、前半の熱量が冷めそうな気がしたので、上巻を読み終えたここで一度ブログに残しておこうと思った。

 

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利便性と茅葺(大内宿行ってきました)

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GW前半戦。

前々から気になっていた福島の「大内宿(おおうちしゅく」へ行ってみた。

ここは江戸時代に栄えた宿場町だったらしく、立派な茅葺の建物が通りを挟んで並んでいる福島の有名観光地。

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連休で天気が良かったので観光客が多かったか。まあ「多い」といっても東京に比べれば少ないもんで、食事にしろ買い物にしろそんなに並ばなくてもよかった。

 

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身体を動かしてブログ投稿の気力を養へ!

ひと月ぶり~ブログを書く気がしないんです。加齢のせいか、読者がほとんど居ないせいか、以前よりアップする気力が落ちている。

 

昨夜は「風立ちぬ」を観て切ない気分になってしまった。裏話を知りたくてYouTube岡田斗司夫の動画を見る。主人公の次郎が女性にしか興味が無いというところから宮崎駿サイコパス性が語られていた。

 

youtu.be

こういうのを見せらるれると、自分のブログの感想など「楽しかったです」と書かれた小学生の絵日記みたく幼稚に思えて益々書く気が失せてしまう。

 

ブログに何を書いたらいいのだろうか?

文章力向上のため?

自分の記録?

誰かの役に立つ情報?

共感を得る? 

問題提起?

 

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天気が良いので久々に自転車をひっぱり出して江戸川の土手を走ってみる。昨年の夏以来か?

土手の斜面は菜の花じゅうたんとなっていて黄色が目に染みた。何も考えず黙々とペダルを漕いだった。

 

驚いたことに、左手に「富士山」を見ることができた。もっと南西だと思っていたのだけれど真西に出てきて意外だった。正面には群馬あたりの雪山も薄っすらと見えた。今日は特に空気が澄んでいたのかしら。

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(分かるかな~はるか向こう中央に薄っすら見えるでしょ)

 

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20kmほど北上し、昼食はいつもの野田「ゆでたて家」。

 

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肉汁うどん並盛+かやくごはん(970円)

打ちたての太いうどんは食べ応えあり。おしんこも大きく身体に良さそう。そば湯も付いてくる(厳密にはうどん湯か)

 

身体を動かすとこうやってブログを書く気力が出てきたよ。

戦争混乱期の狂気 (小さな独裁者)

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今日は朝からこれを観に行った。

 

<内容>

第二次大戦末期のドイツ。ナチスの脱走兵が、偶然手にした将校の軍服を着て将校を演じ生き延びていくはなし。

 

youtu.be

 

「生き延びていく」というよりは将校になりきって脱走兵を虐殺する側になってしまう狂気を描いている。

昔観た「es」という映画では囚人と看守を演じる実験でそのものになってしまうという怖さが描かれていたが、あれもドイツ映画じゃなかったかな。

星3.5

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通勤実験で足るを知る

引っ越しに備えて色々動いている。

ネットで物件を探したり、休日には街の雰囲気を感じるため実際に訪れたり・・・。

前に書いたけれど引っ越し先の選択肢はたくさん有り、いくつかの街が候補に上がっている。さてさて、どの街に住もうかな。う~む悩む。

そこで重要になってくるのが「通勤」だ。なるべく混んだ電車には乗りたくない。

よし、「通勤実験」をすることにした。

 

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 「通勤実験」=想定した引っ越し先の駅から実際に通勤してみること。

 

いつもよりちょっと早起きして想定した引っ越し先の駅で下車。そこからいつもの時間に職場(大崎駅または五反田駅)へ着く電車に乗ってみた。

 

■判定の定義 

 〇=良好(ストレスなく通勤できそう)

   △=条件付き

 X=通いたくない 

 

■実験結果

 (1)東急池上線(蒲田→五反田):X

 (2)京成線(大鳥居→品川):X

 (3)京浜東北線(蒲田→品川):〇

 (4)浅草線西馬込→五反田):△

 

以上の4路線で実験した結果。

意外にも(3)京浜東北線の込み具合がほどほどで最も快適に通勤できた。

(1)池上線、(2)京成線は乗車時こそ乗れるものの途中からぎゅうぎゅうになる。途中の駅からの乗車はキツイものとなりそう。

(4)浅草線は途中から混雑してくるが比較的ぎゅうぎゅうにはならなかった。

 蒲田駅から京浜東北線を使えば快適に通勤できそうだ。

 

あと感じたのが「自分の今の通勤は恵まれているんだな」ということ。元々通勤時間が長くなったので引っ越しを考えたのだけれど。ひょっとしたら引っ越ししないという選択になるかも。

 

以降に実験詳細

 

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引っ越しを考える(路線多すぎ!)

引っ越しを考えている。

10月から大崎に通うようになって通勤時間が70分かかるようになってしまった。

まあ、そんな人は周りに幾らでも居るけれども「今年はアパートの更新年だし、もう少し近いところに移ろうかな」と混む電車の中で考える機会が増えてきたのだ。 

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最近は東京23区の地図を壁に貼ってどこへ行こうかと想像を膨らませている。

まずは最寄り駅をどこにするかだ。

 

<条件>

1.通勤時間はトータル1時間以内

2.電車乗り換え1回

3.電車乗車時間は30分以内

 

どうだ!

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地図に路線図を書くとこんなに出てきてしまった。 (汗)

 

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気が付くと涙が【今更ながらボヘミアン・ラプソディ】

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今日は今更ながら話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行った。思えば昨年12月の初め頃、札幌で寿司屋に入った時にお店の大将がこの映画の話をしていた。「明日娘と観に行くんですよ~」「クイーンて最初日本で人気に火が点いたんですよね」「お兄さん私と同世代でしょ?」と振られて焦った。

あれから2か月か。なんか見逃していたんだよな。今でもやってるのかな~?

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銃撃映画2本(ワイルド・レンジ/ウインド・リバー)

風邪をひいてしまった。手洗いとうがいをこまめにしていたのに・・・悔しい。毎日2時間ウイルスだらけの電車に乗っていれば防ぎようもないか?くそ~!

 

よってこの休みは大人しく部屋でDVD鑑賞。

観たのは以下の二作品。どちらも銃撃シーンに迫力があった。

ワイルド・レンジ 最後の銃撃 [DVD]

ワイルド・レンジ 最後の銃撃 [DVD]

 

ワイルド・レンジ 最後の銃撃

ケビンコスナーとロバートデュバル(どちらも禿げてるのにカッコいい)が移動しながら牛を放牧している中で意地悪地主と対立するはなし。最後の対決シーンにむけて対立する流れが丁寧に描かれている。

自分が苦労して開墾した土地に対する執着から銃で身を守るという感覚が良くわかる。「後悔すると死ぬより辛いことになるぞ」というケビンコスナーのセリフが残った。星4/5

ロバートデュバルて調べて分かったけれど「地獄の黙示録」のキルゴア中佐だったんだね。この俳優の顔が好きだわ。何かの刑事役で覚えてたんだけれど。

ウインド・リバー [DVD]

ウインド・リバー [DVD]

 

ウインド・リバー

こっちは現代のはなし。先住民のレイプ事件を通して現代米国の闇を描いている。ワイルドレンジである程度銃社会を理解したつもりだったけれど、施設警備員が銃や機関銃を普通に所持しているのは怖いなと思えた。日本ならあり得ないでしょ。星4/5

直接内容に関係ないけれどアメ車はでかいな~と感じた。

アクセス数が少ないのでブログタイトルを変更してみた

ブログタイトルを変更してみた。

今までの「座標終生」から「ヒロニューのブログ」といったべたな名前に。

今までアクセス数は気にせず、好きに書くスタンスでブログを続けているが、やはりアクセス数は気になる。他の人はなんであんなにスターをもらっているのか?コメントをもらっているのか?そんなに特殊な内容でもないのにな・・・。と思っていた。ここでブログを始めて2年になるが誰も見ない日が多い。以前のブログなら1日10人は訪れていてくれたのに・・・。

でアクセス数を増やす方法が書かれたブログを読んでみた。

一番いいのが専門的なことに特化して情報を提供するもの。

ん~そんなものないよな。ブログタイトルから内容が分かりやすいのが良いらしい。

(一応「座標終生」のいわんとすることは在ったんだけれど気取りすぎたか?確かに何のこっちゃというタイトルだわな)

ん~記事に統一性無いからな・・・で「ヒロニューのブログ」にしてみた訳です。

 

あとはhttps化、記事の表示数、アイキャッチの設定など細かいところ。

 

どうだろうね。

またタイトル変更するかもね。

すんごいブログになろうとは思わないけれど日々何人かが見てくれるくらいにはなりたい。

今年は何が見えてくるか

最近読んだ本のはなし。

「あなたは絶対!運がいい」 

あなたは絶対!運がいい

あなたは絶対!運がいい

 

 

少し前からYouTubeで出てくる炎の講演家鴨頭嘉人氏が推薦していたのがこの本だった。今年は色々と充実させたいなと思っていたので早速amazonで購入してみることにした。

 

本の表紙は可愛らしいイラストで女性向けに書かれたものに見えるので書店で見かけても買わなかったかな~と思った。文章も女性が書いた分かりやすい可愛らしい感じだったが読むと元気が出てきた。最近は読後に感想を書く気力が落ちているが今こうして書いているのはこの本の力なのだろう。

 

内容は、問題に対して「プラス思考」「明るく前向き」にしておけば良い方向に進めるというのとは違い「日々の精神レベルを上げておけば運を引き寄せることができる」といったものだった。「レベル」という言葉が良く出てくるがおじさん的には「徳」に変換して読むとスッと内容が入ったか。

 

面白かったのが普段色々と遭遇することから自分の「レベル」を確認するはなし。それを意識して街を歩いてみると小さな「イラっ」があることに気付く。歩きスマホで前をちんたら歩く若者、無理やり電車に乗り込んでくるおじさん、横断歩道前に人がいるのに横切るクルマ・・・。こういう小さなイラっで自分の人相が悪くなっていると思う。まだまだレベルが低いかな~。

 また、「何気なく目にする言葉や出来事はあなたに何かを教えてくれている」と言ったはなしも興味深かった。

以前、須藤元気さんが格闘家からパフォーマーへ転身する際、トイレの壁に貼られた「一歩前へ」という言葉を見て決心したはなしをしていたのを思い出した。

目につくものとは潜在意識にある自分にとって何か意味があるものなんだろう。そう思うとこれから何が見えてくるのかが楽しみだ。世界は示唆に溢れている。なんて。

今年は自分を実験台にしてみるか。 

 

P.S.

著者の浅見帆帆子さんはこの本を24歳で書いている。どういう流れからそんな若さで書けたのか?今でも色々と活躍されているしそれこそ何か持っていることを体現されている人だ。そこも気になった。

そんな気持ちで2019

あけましておめでとうございます。

年明け早々汚い話で申し訳ないが、帰省した実家のトイレで小便をこぼしてしまった。床マットを濡らしたのでトイレットペーパーで拭いて身繕っていたのだが、次にトイレへ入ると床マットが変わっていた。

やば、気づかれた・・・

何食わぬ顔してソファに座りTVを見ているわしを横切って洗濯された床マットは干されようとしていた。

何も言わない母。

「ごめんこぼしてもうた」

「昨日飲みすぎた?えーよえーよ、わたしもしょっちゅうじゃから」

前の日、仕事のはなし、明治維新のはなしなどを偉そうに語っていた自分が恥ずかしかった。

何を言ったところでこの人から生まれてきた自分。色々世話をされて大きくなったわけで。頭上がらないわ。

そういや昔、武田鉄矢が「40超えても実家へ帰るとお袋がカレーを作ってくれていた」「親にとって子供は何歳になっても子供なのだ」と言っていたのを思い出した。

そんなことを気づかされた2019年正月だった。

 

 

 

札幌で食べた美味しいものたち(空腹時注意)

年が変わる前に札幌出張のことを残しておこうかなと。

結局、札幌には3週間居た。

 宿泊したのはテレビ塔近くのマンスリーマンション。すすきのまで10分も歩けば行ける距離。仕事は毎日早いので本屋さんで「まっぷる札幌」を買って色々行きたいところを決めた。

 

やはり美味しいものが食べたい。

ジンギスカン

・海鮮もの

・みそラーメン

スープカレー(札幌発祥みたい。店が多かった)

 

3週間も居たら一通り食べられた。改めて旅行雑誌の取材力の高さに脱帽。大きく扱われているところはことごとく美味しかった。

まっぷるをなぞることになるがそれぞれ一番美味しかったものを上げていくかな。

 

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精密さと根気に圧倒される【吉村芳生展】

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今日は今年最後の出勤日。半ドンだったので昼から東京駅の「東京ステーションギャラリー」へ寄ってみた。

今やっているのが吉村芳生展。

父がファンで、実家の壁にこの人のポスターが大きく張られているので知っていた。一度見てみたいと思っていた。

 

題目が「超絶技巧を超えて」。

新聞紙上にえんぴつで描かれた自画像。なんと新聞自体も手描きなのだ!これが数枚かと思ったら何枚も描かれていた。

17メートル分ひたすら針金を描いているフェンスて作品もあった。365日分の自画像、1000枚の新聞紙上の自画像。花ひとつひとつを描いた藤・・・。

 

日常にある何気ないものでも、あえて描くことで作品になっていく。

こう書くと安っぽくなるけれど「継続は力なり」だ。

見城徹氏が言っていた「圧倒的努力」という言葉を思い出した。

 

吉村さんは2013年に亡くなっているけれど確実にこの世に何かを残しているよな。

 

www.ejrcf.or.jp